ペットとのお別れ③
画像出典:white clover様
ペットが亡くなり火葬をし、遺骨を受け取ったあとはどうすれば良いのでしょうか?
それぞれに合った価値観や環境があると思いますので、最善の供養が出来るようにしてあげたいものです。
・手元供養
多くの方が選択されるのが、手元供養ではないでしょうか。
自宅に遺骨を持ち帰り、生前に好きだったおもちゃやペットの写真などを飾ってあげて小さな祭壇を作られる方が多いです。
その際に、小さな骨壺のまま安置されるケースが多いのですが、更に粉骨し小さくしてお好みの可愛らしいケースに入れてあげる方法もあります。
まるで宝石箱のような美しいケースで眠らせてあげるのも素敵です。
・埋葬
マンションやアパートなどの集合住宅にお住いの場合は、庭がないのでペット霊園でお墓を管理する方が多いでしょう。
自宅や所有している土地がある方は、そこに埋葬しお墓を作られてもペットの場合は問題ありません。
中には小さな小鳥や小動物に限っては大きめのプランターに埋葬してあげるケースもあります。
そこに木や花を植えて寂しくないようにしてあげるのも素敵です。
お骨を埋葬する場合は骨壺やケースから出しましょう。
布でくるむ場合は合成繊維ではない綿や麻を選ぶようにしましょう。
またお骨は土に還ることを考え、粉骨してから埋葬するとよいでしょう。
・散骨
思い出の場所や、元気だった頃に走り回っていた場所。
空へ飛ばしてあげたい・・・など。
海や川、山や樹木の根本、大空へ向けて散骨をする方法もあります。
ただし法律上不法投棄とみなされてしまいますので、場所は考えないといけません。
また、お骨を骨壺から出してそのまま撒いてもいけません。
粉骨して細かくしてから散骨をおこないます。
・アクセサリー
いつも肌身離さず一緒にいられるように、アクセサリーにして身に着ける方もおられます。
手軽なのは、お骨を粉骨しペンダントトップのケースに入れるネックレス型のアクセサリーです。
また遺骨ダイヤモンドといって人工的なダイヤモンドを作るサービスもありますが、こちらはお値段がかなり張るのと、お骨の分量も沢山必要とします。
大型犬くらいの大きさがないと難しいでしょう。
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