ペットとのお別れ①
2022年08月29日 粉骨コラム
家族の一員であるペットとの別れはとても辛く悲しいものです。
毎日そばにいて、ぬくもりや癒しを与えてくれていた大切な相棒がいなくなるというのは、本当に耐えがたい経験です。
私自身も子供の頃から数々のペットを飼ってきました。そしてその数だけ別れも経験してきました。
近年はSNSの普及により、ペットの事を投稿している方が多くいます。SNSなどを見ていると、大切なペットが亡くなってしまい、その報告の投稿を目にする事があります。最近気づいたのですが、「死んだ」「亡くなった」という直接的な表現をあまり使わなくなったような傾向が感じられました。
例えばウサギでしたら、「月へ帰った」という表現が多く使われていました。
昔からウサギが月で餅をついているなんて話はよく耳にします。
実際に月の影を見ていても、まるでウサギが写っているように見える写真などもあります。
本来いた月へ帰って空から見守ってくれていると思うと慰められます。
また、最も多く目にしたのが「虹の橋」という言葉でした。
「虹の橋を渡った」「虹の橋のたもとで待ってくれている」そう表現されていました。
虹の橋という言葉は諸説あるようなのですが、詩であったりインディアンの言葉であったりでSNSにより広まっていきました。
ペットたちは亡くなってしまったのではなく、一足先に虹の橋のたもとで私たちを待ってくれている。
いつか私たちも虹の橋を渡り再会する日が来るでしょう。
虹の橋は天国の少し手前にあるそうです。
天国へと渡るときに寂しくないように、待っていてくれているのです。
虹の橋は、詩や絵本も出ていますので是非一度ご覧になってみてください。
少しでもペットとのお別れから心が癒されますように。
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